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しっぽ

猫がしっぽを立てて近づくのはなぜ?あいさつを受け取る見方

猫がしっぽを立てて近づく時は、人への前向きなあいさつの手がかりになることがあります。しっぽだけで決めず、耳・体のやわらかさ・猫が自分から来たかを合わせて見ます。

マロン学長
マロン学長
読者ナビゲーター
読了 約6分
目次
  1. 01結論:しっぽ上げは、人へ近づく時の前向きなあいさつの手がかりです
  2. 02研究からわかっていること
  3. 03受け取り方の3つのポイント
  4. 04こんな時は触らず待ちます
  5. 05関連する記事との違い
  6. 06よくあるご質問
  7. 07管理人のコメント

結論:しっぽ上げは、人へ近づく時の前向きなあいさつの手がかりです

猫がしっぽをまっすぐ立てて近づいてくると、何を伝えたいのか気になります。人へ自分から近づき、耳も自然に前を向き、体がやわらかいなら、前向きなあいさつとして受け取れる場面があります。

ただし、しっぽを立てているから必ず撫でてほしいとは限りません。猫が近くを通りたいだけの時もあります。触る前に、猫が立ち止まるか、体をこすりつけるか、離れようとしていないかを見ます。

研究からわかっていること

Deputteら(2021)は、フランスのシェルターで暮らす猫29頭について、猫と人の104回、猫同士の254回の接近場面を観察しました。猫が人へ近づく時には、しっぽを上げて耳を立てた組み合わせが97.8%で見られました。一方、猫同士の接近でしっぽ上げが見られたのは22.4%で、交流の結果には耳の向きの方が強く関わっていました。

この研究はシェルター環境での観察で、しっぽ上げだけから家庭の猫の気持ちや接触希望を決めるものではありません。それでも、人へ近づく時のしっぽ上げは、耳やその後の動きと合わせて前向きな接近を読む手がかりになります。

受け取り方の3つのポイント

しっぽ上げの気持ちを読む「自分からの接近・耳と体・近づいた後の行動」を見る3チェック図解

1. 猫から近づいているか

人が呼び寄せたのではなく、猫が自分から近づくかを見ます。猫が通り過ぎるなら追わず、立ち止まるなら手を低い位置に置いて反応を待ちます。

2. 耳と体もやわらかいか

耳が自然に立ち、体が固まっていないなら、しっぽ上げと合わせて穏やかな接近の手がかりになります。耳が横や後ろへ流れ、体が固いなら、しっぽだけで気持ちを決めません。

3. 近づいたあとに何をするか

体をこすりつける、近くに座る、少し離れてまた来るなら、関わりを続けたい可能性があります。すぐ離れるなら、あいさつだけで十分なこともあります。

こんな時は触らず待ちます

しっぽが立っていても「急ぎ足・耳の緊張・猫同士の接近」は触らず見守るポイント図解

しっぽを立てていても、急いで歩く、耳が横へ流れる、体が固い、周りを気にしている時は、手を伸ばしません。猫が自分から近づき直せる余白を残します。

多頭飼いで別の猫へ近づく時は、しっぽ上げだけで仲よしと決めません。相手の耳、体の向き、逃げ道も見ます。

関連する記事との違い

関連するサインは、それぞれ次の記事で詳しく扱います。

この記事は、しっぽを立てて人へ近づく「接近の瞬間」に限定します。

よくあるご質問

Q. しっぽを立てて来たら撫でていいですか?

猫が立ち止まる、体を寄せるなど、触れ合いを続ける様子があれば短く触れて反応を見ます。通り過ぎるなら追いかけません。

Q. 猫同士でしっぽを立てている時も仲よしですか?

しっぽ上げだけでは決めません。耳、体の硬さ、相手が離れられるかを合わせて見ます。人への接近時とは同じように読めない場合があります。

Q. しっぽを立てずに来る猫は懐いていませんか?

しっぽの形だけで関係を判断しません。猫によってあいさつの仕方は異なります。近くで休む、体をこする、ゆっくりまばたきをするなど、普段の行動も合わせて見ます。


マロン学長より

記事の中で紹介した研究の背景や実験の中身について、もっと深く知りたい子は関連講座もチェックしてみてね🐾 元になった論文を読みたい子は、論文要約も一緒にどうぞ。

関連リンク:


管理人のコメント

仕事から帰ってくると、マロンがしっぽを立てて迎えにきてくれることがあります。お出迎えの挨拶をしてくれているということは、家族だと認識してくれているようで嬉しいです。あいさつを受け取ったあと、その先はマロンの気分次第なので、様子を見て関わるようにしています。

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本サイトの記事は、学術論文をAI技術を用いて要約・翻訳したものであり、獣医師による診断・治療に代わるものではありません。愛猫の健康状態に不安がある場合は、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。